2024年1月9日 NHK 愛媛 NEWS WEB
保護された犬や猫の譲渡などに取り組む松山市の施設がことし3月、リニューアルオープンすることになり、市は、施設の愛称が「はぴまるの丘」に決まったと発表しました。
これは松山市の野志市長が9日の定例記者会見で発表しました。
松山市は保護された犬や猫を治療したり、新たな飼い主に譲渡したりする「松山市動物愛護センター」をことし3月、松山総合公園に移転してリニューアルオープンする予定です。
この施設の愛称を募集したところ、幸せの「ハッピー」と動物の「アニマル」を合わせた「はぴまるの丘」という愛称に決まったと発表しました。
新たな施設は、およそ200平方メートルの木造平屋建てで、犬15頭、猫90頭ほど収容できるほか、収容動物との触れ合いスペースを設けて、新たな飼い主が見つかりやすい環境づくりをするということです。
野志市長は、「動物愛護の拠点として人と動物が幸せに暮らせるまちづくりを推し進めたい」と話していました。
このほか運休中の観光列車、「坊っちゃん列車」について、存続に向けた税金投入の是非などの市民アンケートの結果を、近く観光業界や経済団体などとの協議の場で公表する考えを示しました。
野志市長は、「今後、アンケート結果を協議の参考にしていきたい」と話していました。