2023年11月15日 東スポWEB
女優の杉本彩(55)が15日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、京都での暮らしぶりや動物愛護活動について語った。
芸能界に飛び込んだ理由について「父が知人の借金の連帯保証人になって」と切り出し、家も奪われ、自立心が芽生えたという。「しっかり経済的にも自立していくべきではないかって考えるようになって、15(歳)くらいからモデルを始めて、あっという間に経済的自立をすることになりました」と話した。
当初は京都から東京に通っていた。「モデルの仕事だけって話だったんですけど、芸能寄りのお仕事が増えてきて、バラエティー番組のレギュラーとかドラマとか歌手デビューするとか」。そのため「さすがにちょっと無理だなということで、東京に行くという覚悟をしました」と回想した。
東日本大震災を機に東京と京都の2拠点生活を始め、コロナ禍をきっかけに京都にいることが増えたという。「最初、行ったり来たり、半分半分くらいの生活で本当に大変だったんですけど、このコロナ禍で京都に滞在する時間が増えまして、いま8~9割くらい京都に居て、そこから東京とか全国に仕事に行く」。さらに「歩いて手に入らないものが何一つないです」としたうえで「京都暮らしが性に合ってるかな」と笑顔で答えた。
また動物愛護活動を30年以上やっているとも明かした。「個人でやっていたのでは問題の解決に至らないなと思いまして、2014年に法人を立ち上げまして」とし、さらに「超党派議員連盟のアドバイザリーも務めておりますので」と話していた。