カキの木にクマが1頭・2頭…サルの群れも出没 野生動物に注意【新潟】 | トピックス

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2023年11月23日 UX新潟テレビ21

 

カキの木に登るクマ目撃

 

冬が迫ってなお、各地でクマなどの出没が続き、警察への通報が寄せられています。

警察によりますと22日午前10時前、長岡市東谷の田んぼ付近で体長1mほどのクマ1頭がうろうろしていると住民から通報がありました。


五泉市中川新地の山あいの住宅街では、22日午後6時40分ごろ、カキの木に登っている1頭が目撃されました。さらにその後、午後9時ごろには1頭増えて「2頭が上っている」と通報がありました。


22日午後11時54分ごろには、妙高市の市道で体長1mほどの1頭が目撃されています。


一夜明けて23日午後1時20分ごろには、また、五泉市中川新地の市道で体長30cmほどの子熊が目撃されました。

また、阿賀野市保田では、23日正午過ぎに高齢者施設などの近くでサルの群れが目撃されたということです。

いずれも住宅街に近く、警察と行政が住民に注意を呼び掛けていて、動物を寄せ付けないためカキの実は収穫するか、木を切るなどすることや、家の外に生ごみなどを置かないよう対策も呼び掛けています。