2023年10月6日 中日新聞
豊橋市は2025年度の完成を目指す動物愛護センター(仮称)のため、12月末までクラウドファンディング(CF)で寄付を募っている。目標額は1100万円で、保護動物用の医療機器や医薬品、備品の購入費などに充てる想定。完成2年前のCFを「センター事業について市民、全国に知ってもらう機会にしたい」(生活衛生課動物愛護グループ)と説明している。
市保健所・保健センター「ほいっぷ」の隣接地に床面積千平方メートルの平屋建てを25年秋をめどに整備する。施設では犬猫の譲渡や市民向け啓発活動、猫の不妊去勢手術などを担い、犬20頭、猫60頭を収容する。目標額に達しなかった場合も計画は予定通りすすめるという。