「動物を放置」登録業者が動物虐待の疑い…長崎県が警察に通報、20~30頭飼育か | トピックス

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2023年9月22日 KTNテレビ長崎

 

 

動物愛護団体から平戸市の動物取扱業者が飼育している動物を管理できていない状況になっているとの情報を受け、県は動物虐待の疑いがあるとして平戸警察署に通報しています。

 

動物虐待の疑いがあると指摘されているのは、平戸市の動物取扱業者です。

 

県によりますと、県生活衛生課に動物愛護団体から「平戸市の動物取扱業者が動物を放置している」という情報が寄せられました。

 

県の職員などが現場を確認したところ、”業者は動物を管理できていない状況”だったということです。

 

現在、業者の動物は県の施設で全頭保護されていて、県は動物虐待の疑いがあるとして、平戸警察署に通報しています。

 

この業者は第一種動物取扱業に登録されていて、県は今後、法律に基づき登録の取り消しを含め厳正に対処するとしています。

 

付近の住民によりますと、業者は20頭~30頭の犬を飼っていたということです。