小学生が獣医師の仕事体験 松山で教室、聴診器使いカルテ作り2023年8月20日 愛媛新聞社 獣医師の仕事を体験する「動物のお医者さん体験教室」が20日、愛媛県松山市東川町の県動物愛護センターであった。岡山理科大獣医学部(今治市)の協力を得てセンターが主催。小学生21人が、人と動物の体の違いや命の大切さを学んだ。 子犬の健康診断体験では、同学部の宮部真裕助教が、動物は言葉を話さず弱みを隠す傾向があるとし「体の観察に加え、音も聞くことが大切」と説明。児童らは子犬のまぶたの裏や舌の色を観察し、聴診器で心拍数を測ってカルテを作った。