杉本彩「動物虐待問題に目を向けてくれている」 立憲の「動物愛護議員サミット」に出席 | トピックス

トピックス

身近で起こっている動物に関する事件や情報の発信blogです。

2023年7月13日 東スポWEB

 

 

動物愛護活動で知られるタレントの杉本彩が13日、国会内で開かれた立憲民主党の「動物愛護議員サミット」に出席した。

 

公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」理事長を務める杉本は、超党派の動物議員連盟アドバイザーを務めていることから、立憲議員とも交流を続けている。

 

この日は泉健太代表をはじめ党所属の国会議員や地方議員30人と対面とオンラインで、動物虐待の現状や法整備の必要性について意見交換した。

 

ペットの虐待禁止などを定めた動物愛護管理法は2019年の改正で、「施行5年」の見直し条項が盛り込まれている。

 

現行法だと、飼い主や業者が所有権を放棄しなければ、虐待を受けた動物を強制的に引き離すことが難しいとされている。

 

近年に起きた動物虐待事件に関し、杉本は「私たちは動物虐待事件において通報を受けたものに関して必要とあれば、積極的に刑事告発しています」とした上で「緊急一時保護は、最優先事項です。被害に遭った動物たちが適切に保護されなければ、本当の意味での事件解決に至らない」と強く訴えた。

 

一方、泉氏は「ペットの問題やマイクロチップ問題、殺処分ゼロを目指して10年以上取り組んでいます。我が家ではウサギを飼っている。問題意識を共有して、国会でのルール作りに務めたい」とあいさつした。

 

終了後、杉本は泉氏の印象について「動物虐待問題にきちっと目を向けてくれているので、わたしたちもありがたい。(法改正に向けて)期待しています」と語った。