2023年4月11日 北海道放送
4月5日朝、釧路市の市営住宅の敷地内で、頭部と尻尾のないネコの死骸がみつかりました。警察は、動物愛護法違反の疑いがあるとみて捜査しています。
ネコの死骸が見つかったのは、釧路市白樺台1丁目の市営住宅の敷地内です。4月5日午前8時15分ごろ、頭部と尻尾のないネコの死骸が放置されているのを、通りかかった近くの住民が見つけ、交番に届け出ました。
警察によりますと、ネコの死骸は、オスの成獣で、腐敗はそれほど進んでいないということです。また切断された頭部と尻尾は、発見されていません。
死骸の状態を獣医が確認したところ、鋭利な刃物などで人為的に切断された可能性があることから、警察は、動物愛護法違反の疑いがあるとみて捜査するとともに、付近のパトロールを強化しています。