2022年8月30日 岩手めんこいテレビ
岩手県奥州市のペットショップで約300匹の動物が取り残されていた問題を受け、県内の動物愛護団体が業者への適切な指導などを求める要望書を県に提出しました。
8月29日は県内2つの動物愛護団体の代表が県庁を訪れ、県の担当者に県内外から集めた約5000人の署名と要望書を手渡しました。
要望書では2022年6月、奥州市のペットショップで約300匹の動物が取り残されていた問題で、保健所が続けていた指導では結局、改善に繋がらなかったとして業者への適切な指導や検査方法の改善を求めています。
また、動物の保護や治療にすぐ対応できるよう動物愛護センターの早期設置も求めています。
アニマル・ファースト 山屋歩美代表
「今後2度とこのようなことがないように、検査や指導を今一度見直していただき、今後につなげていただきたい」
県では要望を踏まえ厳格な指導に努めていきたいとしています。