2022年6月9日 中京テレビ株式会社
猫の殺処分ゼロを目指そうと、名古屋市千種区の名古屋市動物愛護センターに新たな猫の飼育施設が完成しました。
新たな猫の飼育施設は鉄骨2階建てで延べ約450平方メートル。最大で160匹を収容でき7室が設けられました。
施設には、譲渡数が増えるよう人に慣らすための部屋が新たに設けられたほか、多頭飼育崩壊に対応するため、一時的に複数の猫を収容できるようにゲージの数が増やされました。
名古屋市は、犬猫の殺処分をゼロにする活動に取り組んでいて、近年、猫の殺処分の数は減少しています。
名古屋市動物愛護センターの木田桃子所長は「猫にとっては飼い主と一緒に暮らすことが一番の幸せ。大事に飼ってほしい」と呼びかけています。