2022年4月7日 時事通信社
東京農工大は7日、ペットの休日・夜間診療に対応する「動物救急医療センター」を、小金井キャンパス(東京都小金井市)に今年秋をめどに開設すると発表した。
同大は専門的な治療を担当する動物病院を府中市に設けており、連携して多様化する要望に応える。
動物救急医療センターは総合診療科と放射線治療科で構成され、犬と猫が対象。「2次診療機関」の位置付けで、受診する場合は、原則としてかかりつけ獣医師の紹介が必要となる。
同センターが入る建物には産学連携スペースも設置し、獣医学と工学の共同研究を通じ検査機器の開発などを進める。