犬を劣悪な環境で飼育 飼い主の女(60)を動物愛護法違反の罪で略式起訴 秋田 | トピックス

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2022年3月22日 秋田テレビ







犬11頭を劣悪な環境で飼育し虐待したとして、秋田区検察庁は22日、秋田県藤里町の飼い主の女を動物愛護法違反の罪で略式起訴した。

略式起訴されたのは、藤里町藤琴の60歳の女。

女は2月下旬、犬11頭をふん尿の悪臭が漂う劣悪な環境の自宅で飼育し虐待したとして、動物愛護法違反の罪に問われている。

秋田県生活衛生課によると、女は保護を目的に犬の飼育を始めたものの、保護した犬の数が増えるにつれ管理しきれなくなったと話し、容疑を認めているという。

犬は藤里町の自宅のほかに、羽後町や能代市二ツ井町でも見つかり、全部で56頭の犬が保護されている。

秋田県生活衛生課は、今後 環境が整い次第、保護された犬たちを譲渡していく方針。