ほとんどが育児放棄や保護の動物…優しさであふれる“三重県唯一の動物園” | トピックス

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2021時10月10日 FNNプライムオンライン








三重県中南部に位置する大紀町(たいきちょう)。ここに、三重県で唯一の動物園がある。この動物園は、野生でケガをしたり、育児放棄された動物を保護し飼育している。



三重・大紀町の「大内山動物園」(入場料 中学生以上1500円 3歳以上500円)。


この動物園には、日本に6頭しかいないとされる珍しい「ウマグマ」がいる。


チベットに生息するヒグマの一種で、その名前の由来は走る様子が馬に似ていることから名付けられた。


園内では、その他約70種類の動物を飼育・展示している。


大きな鳥「エミュー」にエサ(100円)をあげたり、生後10日の生まれたてのヤギの赤ちゃんなどと触れ合うこともできる。


この園の動物のほとんどは、育児放棄されたり、閉園した動物園などから保護された動物たちだ。


今は元気に動き回るタヌキも、衰弱して小さくなっていたところを保護された。


人懐っこい動物たちがいる、優しさあふれる動物園だ。


(東海テレビ)