2021年10月4日 讀賣新聞オンライン
許可なく野生のニホンザルを捕まえて劣悪な環境で飼育したとして、静岡県警天竜署は1日、浜松市天竜区で同居する60歳代の男女を鳥獣保護法違反と動物愛護法違反の疑いで静岡地検浜松支部に書類送検した。
発表によると、2人は6月24日、ニホンザル2頭を自宅の庭のケージ内で排せつ物がたまった状態で飼育して虐待した疑い。2頭のサルは、男が天竜区の山中で10年以上前と昨年に、わなで捕獲したとみられる。
2人は「かわいくて飼っていた。パンや果物を与えていた」と話しているという。サルは、天竜署が自然に返した。