2021年3月19日 スポーツ報知
西武は19日、高橋光成投手(24)が今季から社会貢献活動をスタートさせると発表した。
活動内容は、地震や豪雨災害などの現場で活躍する災害救助犬の支援。2021シーズン公式戦で登板した試合ごとに2万円を積み立て、シーズン終了後に災害救助犬を育成し、地震や豪雨災害などの現場で行方不明者の捜索を行う「NPO法人日本捜索救助犬協会」に寄付をする。
実家でも犬を飼っており、犬に関係する貢献活動に興味を持っていたという右腕は「犬は可愛いだけではなく、時に私たち人間のことを守ってくれる頼もしい存在です。地震や豪雨災害などの現場で活躍する災害救助犬がいることを知りました。僕は、大きな災害に遭ったことがないので、簡単には言えませんが、とても過酷な環境下で、きっと怖い思いをしながら人間のために懸命に働く救助犬はすごいなと思います。救助犬に負けないように、僕も、苦しい時こそチームを助けられるような投球をしていきたいですし、しっかりと結果を残さないといけないと自覚しています。今シーズンはじめて開幕投手にも指名していただきました。シーズンをとおして、感謝の気持ちと覚悟を持ってマウンドにあがります」とコメントした。