麻酔なしでキリン蹄手入れ おびひろ動物園が成功 難しい訓練、飼育員が力2020年10月12日 北海道新聞おびひろ動物園はアミメキリンを対象に、麻酔なしで後ろ足の蹄(ひづめ)の手入れ(削蹄(さくてい))をできるようにする道内でも珍しい訓練に成功した。キリンは背が高く、麻酔をかけると倒れた時の衝撃で死に至る可能性があるため、手入れや治療が難しい。同園のキリンは蹄が変形していたが、飼育員は「キリンの寿命を少しでも延ばしたい」と訓練に力を入れ、無事回復させた。