動物園職員が飼育タヌキ5匹を山林に捨てる(新潟県) | トピックス

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2020年6月26日 テレビ新潟







長岡市にある悠久山小動物園の男性職員が飼育していたタヌキ5匹を近くの山林に捨ていたことが分かった。

 

 長岡市にある悠久山小動物園では32種類の小動物が飼育されているが、ある問題が明らかとなった。 

長岡市教育委員会によると飼育数を管理するために必要な去勢や分離飼育を怠った結果、おととし5月にタヌキのペアから5匹の子どもが生まれた。

 

 しかし、飼育を担当する男性職員の判断で2匹の子どもだけを残し、親を含めて5匹を近くの山林に捨てたという。

 

 この行為は動物愛護法に違反していて男性は書類送検され不起訴処分となっている。 

捨てた理由について男性職員は「飼育スペースが狭くて混み合った状態でかわいそうだと思った」と説明しているという。 

長岡市教育委員会はこの男性職員を厳重注意処分としている。