徳島県神山町の県動物愛護管理センターで保護された犬が県の「災害救助犬」に認定されました。動物愛護管理センターで保護された犬としては3頭目の認定です。
地震や土砂崩れなどの災害現場で行方不明になった人を探し出す災害救助犬。28日、県から災害救助犬として認定を受けたのは「コージー」と名づけられた3歳のオスの雑種です。県庁で飼い主である徳島市の斎藤のり子さんに飯泉知事から認定証が手渡されました。コージーは約1年半の訓練を受け、10月、県が独自に認定する災害救助犬の審査に合格しました。
県は殺処分される犬を減らそうと2015年から県動物愛護管理センターで保護された犬の中から災害救助犬を育成していて、今回で3頭目になります。