2017年4月16日12時8分 日刊スポーツ

<社会班厳選:キャッチアップ!トレンド>
日本出版販売(本社・東京)は先月26日、猫に関する知識を問う「第1回ねこ検定」を全国5都市で開催した。昨今の猫ブームを受けて新設された検定だが、収益金の一部を保護団体に寄付し、動物愛護の普及啓発にも貢献しようとしている。
一般社団法人ペットフード協会は今年1月、昨年の犬と猫の飼育実態調査の結果を公表した。全国の推計飼育数は、犬は約987万8000匹、猫は約984万7000匹。猫ブームを追い風に猫が初めて犬を超えるかと期待されたが、犬が逆転を許さなかった。犬は12年から減少傾向が続き、猫は横ばいのまま推移している。