犬の散歩巡るトラブル、「正当防衛」で無罪判決 | トピックス

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YOMIURI ONLINE 
2017年01月12日 11時34分

犬の散歩のトラブルから近所に住む
60歳代の男性を殴り、全治約6か月の
重傷を負わせたとして、傷害罪に問われた
さいたま市緑区の男性(49)に対し、
さいたま地裁は11日、無罪の判決
(求刑・懲役3年)を言い渡した。

 渡辺史朗裁判官は「正当防衛にあたる」

と判断した。 判決によると、

被告は昨年6月22日午後、埼玉県

川口市の路上で犬の散歩中、日頃から

トラブルになっていた被害者に

立ちふさがられた。


被告が被害者の自転車を数回蹴った

ところ、被害者が何度も殴ってきたため、

被告が右手を突き出した。その手が

顔に当たり、被害者は転倒して出血、

救急搬送された。

 さいたま地検の葛西敬一次席検事は

「判決内容を精査し、適切に対処したい」

とコメントした。  


2017年01月12日 11時34分 

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