「ミルクボランティア」全国に広がる毎日新聞 2017年1月3日 21時32分(最終更新 1月4日 07時52分)ボランティアの女性からミルクを与えられる子猫=福岡市早良区で、吉川雄策撮影 自治体が引き取った離乳前の子猫や子犬を一時的に預かる「ミルクボランティア」が全国で増えている。授乳などで手がかかるため多くが殺処分されていることから、飼育を委託して保護につなげる取り組み。2016年度から福岡市が事業を始めるなど、毎日新聞の調べでは20政令指定都市のうち9市が導入し年間100匹以上を委託している市もあり、小さな命を救おうとする善意の輪が広がっている。【吉川雄策】