犬の社会性を育み、しつけも教えてくれる犬の幼稚園
犬の幼稚園と言われる施設が増えてきました。その多くは、人と犬とが共生するために子犬のうちから様々なしつけを行い、社会性を育む場所になっています。
現代では、犬の室内飼いや犬同伴の飲食店、宿泊施設が増えており、それと共に、犬は社会性を求められることが多くなりました。無駄吠えや噛み癖などの問題行動を起こさず、楽しい時間を過ごせたら飼い主も安心ですよね。
犬には生後2か月~12か月までに社会期、というものがあるといわれています。この時期に環境に慣れさせ、人と暮らすルールを覚えさせることが重要というわけです。犬の幼稚園ではたくさんの犬と共に、犬同士の挨拶から遊び方、噛む加減などを学ぶこともできるのです。
また、ドッグトレーナーの先生からは人との主従関係やトイレ等のルールを教わることができます。飼い主は先生からしつけのアドバイスを受けることも。
一日飼い主と離れていた愛犬が幼稚園でどのように過ごしたか報告を受けることも一つの楽しみです。しつけに迷っている方は、犬の幼稚園に体験入学させてみて、様子をみてみるのもひとつの手ではないでしょうか?
文/大原絵理香
@DIME編集部