
24日、英紙デイリー・ポストは記事
「広西チワン族自治区の動物園、トラを餓死させ壮陽酒に」を掲載した。
動物園を名乗ってはいるが、実際はトラ牧場だという。写真は桂林市の動物園。
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2016年3月24日、英紙デイリー・ポストは
記事「広西チワン族自治区の動物園、
トラを餓死させ壮陽酒に」を掲載した。
26日付で観察者網が伝えた。
中国でトラの骨をつけ込んだ壮陽酒は
滋養強壮の効果がある薬用酒とされて
おり、高額で取り引きされる。これに
目を付けた業者が「トラ牧場」を
経営している。広西チワン族自治区
桂林市にある「トラ牧場」ではなんと
1800頭ものトラが飼育されている。
問題のトラ牧場は批判を避けるために
動物園を名乗っているが、実際には
ほとんど観光客もいない。骨を取るために
わざと餓死させることすらあるという。
(翻訳・編集/増田聡太郎)