香取神宮(香取市)が、
敷地内で飼育されるシカを
存続させる方向で検討している
ことが21日、分かった。
複数の関係者が明らかにした。

香取神宮で飼育されているシカ。
敷地内で存続する方向で
検討していることが分かった
=14日、香取市香取
(今年一月の記事)
香取神宮(香取市)のシカが、
昨年7月にボランティアグループ
「香取の鹿愛護会」
(川崎市、鍵元礼子代表)に
譲渡され、今年6月末をもって
1年間の引き取り猶予期限を迎える。
残り半年を切る中
、愛護会は
「まだ新しい飼育場所は
決まっていない。
可能なら今の場所で飼いたい」
と切望。
一方、神宮側は
「このまま飼い続けるのはリスクが
大きい」と期限内の退去を望んでいる。
(香取支局 馬場秀幸)/font>

香取神宮の敷地内で飼育
されているシカ。
今年6月には退去することが
決まっている=昨年12月