朝日新聞デジタル 2月9日(火)19時47分配信
9日午後2時50分ごろ、
姫路市飾磨区細江の飾磨中央公園で、
遊んでいた子どもらに
フレンチブルドッグがかみついた。
飾磨署によると、3~6歳の幼児3人と
35歳の女性が手や足などを
かまれたほか、6歳の男児1人が
追いかけられた際に転倒し、
いずれも軽傷を負った。
ブルドッグは近くにいた女性2人が
取り押さえ、駆けつけた同署員に
引き渡した。
署は県動物愛護条例違反の疑いも
あるとみて捜査している。
署によると、
ブルドッグは雄で中型犬。
近くに住む80歳の女性が、
飼い主の娘婿から預かっていたという。
取り押さえられた時、
首輪だけでリードはなかった。
女性は「家から逃げた」と、
近くの交番に届けでたという。
現場は、イオンモール姫路
リバーシティーの西側にある公園。
子どもを遊ばせていた
30代の母親によると、当時、
幼児や大人を含めて20~30人がいて、
「子どもがかまれた」との叫び声で
騒然としたという。
走り回っていた犬が逃げる子どもを
追いかけ、足などにかみついていた
といい、この母親は
「とにかく驚いた」と話した。
朝日新聞社