河北新報 2月6日(土)10時23分配信
愛犬がトリミング中に
転落死したのはペットショップが
安全管理を怠ったためだとして、
仙台市宮城野区の飼い主が5日までに、
ペットショップの運営会社
(青葉区)に340万円の損害賠償を
求める訴えを仙台地裁に起こした。
訴えによると、飼い主は昨年11月、
超小型サイズのチワワ
(購入価格約40万円)のトリミングを
依頼。
従業員は高さ約1メートルの台に
チワワを載せたまま、
電話に出るため別室に移った。
従業員が戻ると、
台につないだリードが首輪ごと外れ、
掛け直そうとしたところ
チワワが台から落ちて死んだという。
飼い主側は
「店は安全を確保する義務を怠った。
約8年間、家族同然に過ごした愛犬を
失い、精神的ショックで
急性ストレス反応と診断された」
と主張する。
運営会社は
「社長が不在で答えられない」
としている。