ペットは子どもの成長に良い影響を与えると言われているが、実際にどのような影響があるのだろうか。T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険株式会社は、子供が小学生までの時期に、犬または猫を飼っていた、もしくは現在飼っている30歳以上の男女500人を対象に、『ペットが与えるお子様への影響に関する意識調査』(インターネット調査)を実施した。調査の結果、ペットの世話をしている子どもが9割以上と判明。犬を飼っている家庭では「散歩」が75.8%で最も多く、猫を飼っている家庭では「餌やり」が80.6%で最も多い結果となった。
また、子供が小学生の頃までにペットを飼っていて76.8%の親が「良かった」と回答。「どちらかといえば良かった」と回答した21.4%を合わせると、98.2%の親がペットを飼っていて良かったと感じていることがわかった。ペットを飼うことにより、「思いやりを持つようになった」「動物が好きになった」「感受性が豊かになった」と感じる親が多い傾向にあり、ペットを飼うことにより、精神面の成長に関して、多くの変化があったことがわかった。
そして、子どもたちが子どもを持つようになったら、ペットを飼うことをすすめたいと考えている人は合計で82.0%という結果になった。『情操教育』の効果を感じた親は、孫のためにもペットを飼うことをすすめる傾向があるようだ。
【調査概要】
調査対象:子どもが小学生までの時期に犬または猫を飼っていた、もしくは現在飼っている全国の30歳以上の男女
有効回答数:500サンプル(男性・268サンプル、女性・232サンプル)
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2015年8月28日~2015年8月31日