横浜市中区や都筑区で
5月以降、猫の不審死が
相次いでいることが10日、
神奈川県警や動物愛護団体への
取材で分かった。
県警は動物愛護法違反容疑で
調べている。
山手署によると、
中区で8~10月、
地域住民が餌付けや不妊手術の
世話をしている「地域猫」8匹が、
路上や住宅の敷地などで
死んでいるのが見つかった。
猫が死ぬ直前、けいれんや吐血、
嘔吐しているのを住民が
目撃しており、署は薬物が使用された
可能性もあるとみて調べている。
一方、都筑署によると
、都筑区の公園で5~6月、
子猫とみられる頭部や足が
あるとの連絡が2件あった。

地域住民に餌付けなどの世話を
受けている「地域猫」
=横浜市中区