
先週フェイスブックに投稿されて以降、
世界中で物議をかもしている
動画をご紹介しよう。
今月20日に投稿された動画なのだが、
パリの街で起きたある騒動を
目撃した人物が撮影したものである。
動物愛護団体が強引に子犬を保護
それは、動物愛護団体のスタッフと
思しき男女が、あるホームレスの
男性が飼っている子犬を
“保護”している現場。
しかしそのやり方はかなり強引で、
男性から無理やり子犬を引き離し、
辺りには「キャンキャン」という
子犬の鳴き声が響き渡り、
泣きながら職員に追いすがる
男性の姿がそこにはあった。
更に、大声をあげホームレスの男性を
制止しようとする女性職員も続き、
騒然とした雰囲気に包まれている。
同動画の再生回数は260万回を超え、
「ひどすぎる…」
「血も涙もないやり方」
「子犬を無理やり奪い取るなんてむごい」
といった声が相次ぎ、同団体の非道さを
訴える署名活動にまで発展した。
これに対し、動物愛護団体
「Cause Animale Nord」は、
「男性は子犬を物乞いの道具に
使っていた」と反論。
子犬の健康状態の悪化を
懸念した同団体は、警察に訴えるも
何もしてくれなかったため、
今回の行動を起こしたという。
併せて、元気に走り回り、
ボールで遊ぶ現在の子犬の姿を
公開。
里親を募集しているそうだ。
ホームレスの男性を擁護する人々からは、
「子犬は男性のもの」であることを
示す書類が提示されたが、
同団体は「書類は偽物」と応酬。
騒動はしばらく続きそうである。
※一部始終を映した動画は
こちらの→☆記事をご覧ください