29日に岡山市中心部の歩道橋の
空洞部分に猫が入りこんで出られなく
なっているのが見つかりましたが、
31日、2日ぶりに救出されました。

29日、岡山市北区の交差点にある
歩道橋の配管などが通る空洞部分に、
体長およそ30センチの猫が
入り込んで出られなくなっているのを、
下を通りかかった人が見つけました。
このため、歩道橋を管理する
岡山国道事務所の職員が30日、
餌を入れたおりを空洞の部分に
設置したところ、31日朝、
猫がおりの中に入っているのが
確認され、2日ぶりに救出
されました。
猫が入ったおりが下に降ろされると、
見守っていた近所の人たちから
大きな歓声が上がっていました。
猫は動物病院で診察を受けたあと、
動物愛護団体を通して
引き取り先を探すということです。
救出を見守っていた親子は
「きのうも暑かったので心配して
いましたが、助かってよかった」と
話していました。
岡山国道事務所の清家貴之所長は
「無事救出できて一安心です。
どうやって入ったのか分かりませんが、
空洞の入り口は塞いだので
、もう入ることはないと思います」と
話していました。