家族の一員となった動物たち | トピックス

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「川崎市議会の今がわかる」 寄稿

家族の一員となった動物たち

川崎市議会議員 かすや 葉子

掲載号:2015年2月20日号 より



 川崎市の平成26年7月現在の犬の登録頭数は、

68万7224世帯中6万2824頭となっています。


何らかのぺットの飼育状況は、25年度の市民ア

ンケートによると、23%に上り40才代と50才代が

多くなっています。


その中でも、高津区は、17・5%と一番低い割合と

なっています。

 また、ペットによる迷惑を受けたという人が50・1%で、

その内糞尿によるものが約8割を占めます。


新しく平間の職員寮の跡地に動物愛護センターが

設立されますが、このような問題解消にも期待が

大きいです。


今後さらに充実してほしい業務として、野良猫等の

不妊去勢手術や飼い主のいない動物の譲渡が

あります。


私も野良猫の不妊治療や捕獲などを行った経緯が

ありますが、その後の引き取り先にも随分苦労

しました。


ボランティア団体に頼るのも限界があります。

 多方面へ要望し続けた結果、法改正が行われ

動物愛護センターでは特に業者からの引き取りは

断ることができるようになりました。


しかし、いまだ衝動買いを行っている結果、動物を

不幸にしていることを知る教育も必要だと思います。


ドイツや他国では、保護された犬を引き取って飼う

のが常識で、アメリカでは虐待を通報し保護できる

アニマルポリスもあります。


日本でも販売や無理な繁殖を規制し保護犬の自然な

譲渡を後押しして行くべきです。そ


れが、核家族化した乾いた社会を立て直すことにも

繋がります。

今後も、多摩川の環境改善や浄化などを含めた

生物多様性に気持ちを寄せてまいります。

 「私は、一部団体・組織のあっせんは致しません」と

いう粕谷葉子まで、皆様のご意見をお寄せ下さい。

粕谷葉子

川崎市高津区坂戸1-19-3-403


TEL:044-850-2036
FAX:044-850-2037

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