2月16日産経新聞より
ペットを終生飼育する義務を定めた改正動物
愛護法が昨年9月に施行されて以降、
山中などにまとめて放置された犬は、全国で
少なくとも約220匹に上っていることが15日、
分かった。
大半は人気種の成犬で、年齢に伴って繁殖に
使えなくなり、業者が捨てた疑いが指摘されて
いる。
改正動物愛護法は、自治体が業者から犬猫の
引き取りを求められても拒否できると明記している。
ある自治体担当者は「引き取りを規制されても
捨てればいいという考えが一部でまかり通って
いる」と指摘。
関東のある繁殖業者は「不要な犬を庭に埋めたり
する業者もいる」と話した。