トピックス

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身近で起こっている動物に関する事件や情報の発信blogです。

私たちは、犬猫の殺処分ゼロを目指す活動と、

「生き地獄」で生きている子達を救う活動をしています。

 

アイドッグ・レスキュー隊 


 HP  「活動日記」

2026年2月17日 仙台放送

 

 

宮城県富谷市県動物愛護センターでは、2月14日、ネコの譲渡会が開かれました。 

 

この施設では、多頭飼育で飼いきれなくなったネコや、飼い主が分からなくなったネコなど46匹を飼育していて、譲渡会では、このうち30匹が紹介されました。 こうした譲渡会などを通じて、今年度はおよそ80匹が、新しい飼い主に譲り渡されています。 

 

譲渡は、職員が希望する人の家庭状況などを確認し、条件を満たした場合、無償で迎えることができるということです。 

 

譲渡を受けた人 

「すごいかわいくて人懐っこくてよかったです。改めて責任を持ってちゃんと育てたいなと思いました」 

「(ネコの)性格がよさそうなので大丈夫かなと」

 

また、会場では、2月22日「猫の日」を前に、白石食品工業による「ねこパン」の販売会が行われました。 

売り上げの一部は、動物愛護推進事業に寄付されます。

 

 譲渡会は3月も開かれ、平日は電話で予約をすれば、施設で引き取ることもできます。 

 

県動物愛護センターは譲渡を希望する人は電話などで相談してほしいと呼びかけています。

2026年2月15日 千葉日報

 

 千葉市動物公園(若葉区)は、2035年の開園50周年に向けた新たなプランを打ち出した。実際の生息環境を再現することで「動物の暮らしを魅せる」展示空間を創出。アジア初となるハシビロコウの繁殖や国内の新たなゴリラの繁殖拠点化を目指す。三つのエリアを整備し、新年度には「湿原ゾーン」の一部先行オープンを予定する。(大村慧)

 

「湿原ゾーン」でのハシビロコウ展示のイメージ。飛翔(ひしょう)できる空間を目指す(千葉市動物公園提供)

 

 

 同園は14年に「リスタート構想」を策定。こちらも開園50周年に向けた長期構想で、年間入場者数100万人の達成を掲げていた。しかし、策定から10年以上が経過し、動物園を取り巻く状況が大きく変化していることから、今回新たに「リスタート構想アドバンストプラン」をまとめた。

 

「森林ゾーン」の「アフリカの森」の展示イメージ。ゴリラの群れでの生活を目指す(千葉市動物公園提供)

 

 これまでの構想の取り組みとしては、動物科学館をリニューアル。動物本来の栄養バランスや採食行動に配慮し、毛皮や骨のついた肉をそのまま与える屠体(とたい)給餌を行うなど、アニマルウェルフェアの向上を図ってきた。

目玉は湿原と森林

 新構想で目玉となるのは「湿原ゾーン」と「森林ゾーン」の整備。生息環境を再現し、飼育環境を充実させるとともに、来園者が動物の本来の姿を観察できるようにする。

 

「湿原ゾーン」の「カピバラ展示」のイメージ。カピバラのイメージを変えることを目指す(千葉市動物公園提供)

 

  「湿原ゾーン」では“動かない鳥”として知られるハシビロコウが飛翔(ひしょう)できる環境をつくる。本来の行動を引き出すことで、アジア初となる繁殖を目指す。また「『露天風呂』のイメージを変える」として、カピバラの生息地の再現を試みる。

 

「森林ゾーン」のマレーバクとテナガザルの通景展示のイメージ(千葉市動物公園提供)

 

 「森林ゾーン」では群れでの生活を重視しゴリラの飼育環境を整え、国内の新たな繁殖拠点を目指す。「千葉の森林」として、外来種であるキョンを取り扱うなど、千葉特有の展示も行う。 

 

 また、希少動物の保護・繁殖の取り組みに対して、一定の基準を満たすと国から認定される「認定動物園」も目指す。認定されれば、他施設との希少動物の円滑な移動手続きが可能になる。

入園料も見直しへ

 同園は引き続き年間入園者数100万人を目標とし、安定した経営を目指す。海外では動物園への寄付文化が定着しているが、同園の寄付収入は限定的。現在、入園料は高校生以上が800円、中学生以下は無料となっている。

 

「湿原ゾーン」のイメージ(千葉市動物公園提供)

 

  今後は新ゾーンのオープンなどのタイミングで料金体系を見直していくという。同時に、ネーミングライツや協賛金により収入拡大を図る。

2026年1月28日 Walkerplus

 

ある日、知り合いの保護団体から「放浪犬を一時的に預かってほしい」と連絡が入った。保護したものの激しく吠え、噛みつくこともあるため、このままだと殺処分の可能性もあるという。「2日間だけ」という約束で引き受けたヨシモフ郎さん(@yosimofurou)だったが、迎えに行った先で目にしたのは、壮絶な光景だった。 

 

放浪犬を保護したが、吠えると噛むしで、殺処分対象に!?(KADOKAWA)

 

【漫画】吠えまくる放浪犬を引き取ったが? 

 

■惨状の中で唸る犬。勇気を出して差し伸べた手 

 

役場で保護されていたその犬は、土日の閉庁期間だけ預かり先が必要だった。激しい威嚇を覚悟してドアを開けると、室内はドアも床も血まみれの状態。犬はケージを自力でこじ開けて脱走し、リードも食いちぎっていた。暗闇の中で低い唸り声を上げる姿に、ヨシモフ郎さんも「噛まれたら嫌だな」と恐怖を感じたという。 

 

しかし、威嚇する犬は痩せ細っており、その瞳には怯えの色があった。ヨシモフ郎さんが腰を下ろしてゆっくりと手を差し出すと、犬は驚きながらも少しずつ距離を縮めてくる。牙をむき出しにしていた放浪犬が、初めて人間に心を開いた瞬間だった。 

 

■激しい吠え声の裏に隠された「人への渇望

 

茶色い毛並みから「茶々」と名付けられたその犬は、驚くほどすぐに懐いた。その様子を見て、ヨシモフ郎さんは「絶対人間に飼われていた子だ」と確信したという。吠え続けていたのは、本当は人間に甘えたくて、助けてほしくて仕方がなかったから。そんな茶々の健気な姿に、「そんなにちょろくていいの?」と拍子抜けしつつも、温かな感情が芽生えていった。

 

だが、茶々は「捨てられた」ことによる深いトラウマを抱えていた。ヨシモフ郎さんの姿が見えなくなると激しく鳴き叫び、吐き戻してしまうほどの分離不安を見せたのだ。 

 

保護犬が新しい家族を見つけるまでの「空白の期間」を知ってほしい 

 

ヨシモフ郎さんは、保護活動の苦労を「お金も手間もかかるので正直面倒」と率直に語りつつ、自分にできる範囲で無理なく手伝いたいというスタンスを貫いている。本作を描いたきっかけについては、「保護犬が新しい家族を見つけるまでにどう過ごしているのか、意外と知られていないのではないかと思った」と明かす。 

 

取材協力:ヨシモフ郎(@yosimofurou) 

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2026年2月14日 AERA DIGITAL

 

 哺乳類6050種のうち、約5・7%が冬眠すると考えられています。驚くべきことに、冬眠している間、臓器は傷まず、動かないのに筋肉が衰えることはありません。冬眠中の動物のからだにはどんな変化が起きているのでしょうか。名古屋市立大学教授の粂和彦氏による新刊、朝日選書『脳がないのにクラゲも眠る 生物に宿された「睡眠」の謎に迫る』(朝日新聞出版)から抜粋してお届けします。 

 

※写真はイメージです(写真/Getty Images)(AERA DIGITAL)

 

【画像】朝日選書『脳がないのにクラゲも眠る』はこちら 

 

*  *  * 

 

■冬眠と休眠

  クマやリス、コウモリ、ハリネズミなどの哺乳類や、ヨタカ類など鳥類の一部は、冬眠をします。冬眠と睡眠は異なるものですが、似ている部分も多く、最近、その制御機構の一部がわかってきたことで、とても注目されています。いろいろなことがわかってきているため、全部紹介すると1冊の本になりそうなので、ここでは簡単に紹介します。

 

 冬眠というのは、低温でエサが乏しい自然環境下で飢餓のリスクにさらされる状況を、体温を低下させて眠ることで、全身の代謝を抑制し、エネルギーを効率的に使って乗り切ろうという生存戦略です。睡眠との大きな違いは、数日間以上続くことと、体温が睡眠よりも大きく下がることです。また、強く刺激しても、すぐには起きません。

 

  また、マウスなどの小動物では、休眠という現象も知られています。低温条件下で1日のうちに数時間代謝が落ちて体温が下がる現象で、英語ではトーパーと呼ばれます。休眠は、冬眠と睡眠の中間のような状態で、継続時間は1日の中で数時間程度なので日内休眠とも呼ばれ、体温低下は数℃程度で、睡眠中にも1~2℃は体温が下がることを考えると、冬眠よりは軽度ですが、中間的な状態です。また、睡眠中の脳波は高振幅徐波ですが、休眠中は低振幅になります。

 

  哺乳類6050種のうち、約5・7%が冬眠すると考えられています。このうちクマなどの大型動物は、冬眠に入る前に食べたあと、春まで寝たままで、体温も5℃程度しか下がりません。一方、リスなどの小型の動物は、冬の間ずっと寝てすごすわけではなく、寝ぐらにエサをためておき、ときどき目を覚ましてそれを食べます。冬眠中の体温は10℃以下に下がりますが、中途覚醒時の体温は37℃ぐらいと、アップダウンを繰り返します。

 

 こうした違いはありますが、驚くべきことに、冬眠している間、臓器は傷まず、動かないのに筋肉が衰えることはありません。冬眠中のからだにはどんな変化が起きているのでしょうか。

 

  冬眠研究の第一人者である近藤宣昭博士は、シマリスの心拍数が、夏場が1分約400回のところ冬眠中は10回以下に、また代謝速度が平常の100分の1にまで低下することを観察し、それを可能にするメカニズムを探究しました。すると、なんと心臓を動かす機構が、平常時と冬眠時とでは大きく違っていたのです。

 

  心臓を動かす心筋は、細胞外のカルシウムイオンがチャネルを通して細胞内に流入して収縮するのですが、冬眠していない場合に低温になると、チャネルの開閉機構のバランスが崩れてカルシウムイオンの増加を止めることができず、収縮状態が続いて凍死してしまいます。ところが冬眠中のシマリスでは、チャネルの機能がストップし、細胞内の筋小胞体の機能が増強され、筋小胞体に蓄えられたカルシウムイオンで心臓を拍動させていました。また血中の冬眠特異的タンパク質複合体が活性化するなど、冬眠時に「冬仕様の省エネのからだ」へと変化させていたのです。

 

  1年に1回しか冬眠しないシマリスのような動物を研究対象にすると、10年単位の研究が必要です。そこで、冬眠研究のモデル動物としては、寒冷・短日条件下で1カ月以上飼育することで、いつでも冬眠するハムスター類を使うことが一般的です。

 

  ところが筑波大学の櫻井武教授と理化学研究所の砂川玄志郎博士が、マウスの脳の一部の神経細胞群を興奮させるとマウスを冬眠そっくりの状態にできることを発見して、2020年6月に Nature 誌で報告しました。この神経細胞は、Qペプチドを分泌するため、「Q神経」と呼ばれますが、Qペプチド自身は、この現象には直接関与しないそうです。

 

 砂川博士は2022年11月には、Q神経を活性化させてマウスを冬眠様状態に誘導した状態で、全身の血流を止めるような心臓血管手術を行っても、腎臓や血液の状態が悪化しないことを見い出しています。もしヒトにもQ神経のようなメカニズムがあって冬眠状態に安全に移行させることができれば、組織や臓器の機能を損なうことなく、大きな手術を乗り切ったり、大事故の後遺症を残さないような治療をしたりすることが可能になるかもしれません。

 

 さらに、北海道大学低温科学研究所の山口良文教授らは、シリアンハムスターが10℃以下の低体温で冬眠するために重要な働きをする遺伝子を発見し、それがヒトのゲノムにも備わっていることを2024年9月に報告しました。今後、人工冬眠の研究も活発化しそうです。

 

 ※朝日選書『脳がないのにクラゲも眠る 生物に宿された「睡眠」の謎に迫る』(朝日新聞出版)より 

 

【著者プロフィール】 

 

粂 和彦(くめ・かずひこ)

 

 1962年愛知県生まれ。名古屋市立大学大学院薬学研究科教授。分子生物学者・医師(日本睡眠学会睡眠医療指導医)。東海高校・東京大学医学部卒業、大阪大学大学院博士課程修了。立川相互病院研修医、東京大学助手、ハーバード大学研究員、タフツ大学研究員、熊本大学発生医学研究所准教授を経て現職。概日リズムと睡眠の制御機構を研究。Cell、Nature、Science誌などに論文を多数発表。睡眠障害診療も行う。著書に『時間の分子生物学』『眠りの悩み相談室』など。

2026年2月12日 みんなの経済新聞

 

 野良猫について考える講演会「地域猫ってなぁ~に」が「猫の日」の2月22日、長崎市役所2階・市民利用会議室で開催される。(長崎経済新聞)

 

参加を呼びかける山野さん(長崎経済新聞)

 

  長崎で保護猫シェルターや野良猫専門病院を開設し、猫の愛護活動に取り組む「長崎さくらねこの会」が主催する同イベント。代表の山野順子さんは2018(平成30)年、任意団体「長崎さくら猫の会」を立ち上げ、野良猫を不妊去勢後に地域猫として管理する「TNRM」活動をスタート。2024年4月には長崎市のミルクボランティア第1号の認定を受け、行政と連携した活動を続けたことが、昨年3月の同市の猫殺処分ゼロ達成を大きく後押しした。

 

  今回のイベントは、市民が日頃触れることが少ない長崎市動物愛護センターの活動を知ってほしいと同センターと共同で企画。長崎市の猫殺処分ゼロ2年目の達成を目前にしていることや、同日が「猫の日」にもなっていることから開催を決めた。

 

  当日は「長崎市まちねこ不妊化推進事業」や「地域猫認証制度」などを運用する同センターの職員や所長らが現状について紹介するほか、同団体で地域猫活動の現場責任者として活動している後田育子さんや個人活動家の野田千春さんらが、それぞれの地域での地域猫活動の状況などについて講演を行う。

 

  「地域猫活動というと不妊化して餌やりをすればいいという認識がまだ強いのでは」と話す山野さん。「猫がかわいそう」という高齢者が自宅に猫を出入りさせているうちに亡くなったり、世話ができなくなったりすることで多頭飼育崩壊が起きた現場を何度も目にしてきたことから、「愛護活動に興味がある人だけでなく、民生員や介護の現場に携わる人にも知ってほしいことがある」と訴える。地域猫活動を通じて地域のつながりやコミュニティーを創出することでセーフティーネットや地域の活性化にもつながることから、「地域猫のあり方を今一度考え、地域課題の解決につながるヒントにしてほしい」と来場を呼びかける。

 

  開催時間は13時~15時。参加無料。事前申込制で、ホームページで受け付ける。