退団してから
はじめて
ライオンキング
観に行ってきた!
有明四季劇場も初!
あいにくの雨
子連れ
という悪条件差し引いても
遠いよ、有明
というか
りんかい線の
駅からの道が
めっちゃわかりづらい
なんとなく
汐留や大阪の
劇場のイメージで
有明も
「有明ガーデン」
という商業施設の中に
併設されてるのかと思いきや
建物は別で
有明ガーデンの
さらに向こう側にあり
しかも手前に
全く別の
「ガーデンシアター」
という劇場があって
でかでかと
「THEATER →」
と看板が出てるので
まぎらわしい
かなり控えめな
ライオンの看板を
ようやく見つけて
案内に従って
有明ガーデンの
中を通り抜けていたのに
途中で完全に
順路の案内
途絶えるのよ
しかも地下の
食品売り場で
たまたま
それっぽい人に
ついて行けたから
たどり着けたけど
あれみんな
初めて行ったら
マジで不安になると思うよ
と思ったら
こんなの見つけた
なるほど
外から行った方が
分かりやすいのか
でも雨だったから
この距離歩くなら
中から行って
正解だったかな
観劇される方は
余裕もって
向かった方がいいですよ〜
本ベルまでは
会場内撮影OKです
懐かしい
の一言では
語れない
色んな感情がうずまく
この緞帳…ぉぉ…
劇場は
感染症対策を
かなり徹底していて
4歳の息子が
マスクを強制されたのは
ディズニーランド以来
2回目でした
まあ
どちらも
ディズニーですね(笑)
緊急事態宣言中は
かなり空席が目立っていた
らしいので
心配していましたが
この日は
座席間隔あけずに
満席
約1,000人
幕間で換気するとしても
全2幕で
1時間✖️2回
密室状態
三密のお手本
のような状態なので
公演を続けるためにも
不安なく
お客さまに
来て頂かなければ
ならない
そのために
仕方ない徹底ぶりなのかな
と思いましたがんばれっ
でも
わくわくとした
観客席の熱気を
感じながら
どんな状況だろうが
人はやっぱり
生の芸術を
求めてやまないのだな
と確信できて
四季は
演劇は
人間は
大丈夫だ
と
心強く思いました
キャストボード
今もキャストで活躍する人
スタッフで活躍する人
どちらも
素晴らしいな
メインが
ナラ以外
みんな
知ってる人
ライオンキングは
出ると
アホみたいに
取り憑かれる
というか
役割が変わっても
携わり続けてる人が
本当に多い
レボ役(マイバボーの人ね)
なんて初演にダンサーアンサンブル
出てた方ですよ
レジェンドすぎて
ふるえる…
色んな思い出が
詰まりすぎてて
ぜったい
サークルで
泣く
そう思って
ハンカチを
にぎりしめて
いよいよ
開幕
じんわり
目頭が熱く
なってきた
あ
そだ
教えてあげんと
ちょいちょい
と息子に耳打ちして
「ほら、あそこにいるの
おとーさんだよ」
「」ぽかん
「ほら、あそこ!
あっちだって!!
ほらほら!!!」
「え?」
「あ゛そ こ !!!!」
「どこどこ??」
「あれ!!!あれだってば!!!!
見えた???わかるっ?????」
「おん…」
たぶんわかってねー
しかも
ほぼずっと
耳塞いどる
これは
ディズニーランドの
パレードや
シアタータイプの
アトラクションでも
見られた行動で
やっぱりこの子
発達凸凹なんかな…
と内心ザワザワしつつ
ただ正直言って
大人の私でも
大きすぎるな
と思う音量だったので
感覚過敏
というほどの
ものではないと
思うのだけどね
あと
私が退団したあと
ディズニーアソシエイトが
来日して
ライオンキングは
大幅な演出改訂が
されていて
新演出になってからも
初見だった私は
あ、ここ
こう変わったのか
とか
気づくたびに
ノッキング
なんで変わったのかな
とか想像したり
ディズニー作品は
かなり細かい動きまで
厳密に決められているので
自分が口酸っぱく
ダメ出しされた動きなどは
ちゃんと
守られてんのか
これはあえて
ニュアンスが
変更されたのか
うっかり変わって
しまってるのか?
と
いやらしい
ダンスキャプテン
目線が出てきて
うわ、やなやつ
って自分がイヤになり
目も
頭も
心も
忙しすぎて
まっっっっっったく
泣けんかった
最近父親と息子が
なかなか
面会できていなかったので
せめて仕事してる姿
観せてあげようと
連れていったけど
ただお家で
お父さんと
遊んでほしかった
息子は
おもてたんと
ちがうーーーーーー
のと
暗くて怖いシーンも
意外と多いライオンキング
暗転になるたびに
「ここ来たくなかった…」
「お父さんち行きたい」
(この単語めっちゃザワつく〜)
グスグス
うん、ごめんね
ごめんね
ごめんね
色んな
ごめんね
が
未だに渦巻く
とりあえず
なんとか最後まで
(私が)観たいので
売店でご機嫌をとり
身が縮む思いで
2幕を終え
(お願いだから
大きい声で
“お父さんち”って
言わないで
キャストにバツイチ男性
いるのバレるでしょ
っていうの
ナゾの気遣い)
いたたまれなくて
終演後は
いつもはやらない
ガチャガチャを
やらせてあげ
息子の大好きな
マルゲリータピザを食べて
なんとか帰りました
そんなこんなで
複雑な気持ちを
抱きつつも
やっぱり
なんて素晴らしい
作品なんだろう
出演できて
なんて光栄だったんだろう
って幸せを感じて
誇らしい気持ちに
なることができたし
今回初めて観れた
飯村さんのスカーや
うんちゃんのシェンジ
コンちゃんのティモンが
すっばらしくて
アンサンブルも
すっばらしくて
一人一人
あぁ
こんなに
ちゃんと
素晴らしさ
客席に
伝わってるんだな
って
一歩引いた所から
初めて観れて
ようやくわかった
芝居への愛
ライオンキングへの愛
パペットへの愛が
初演から変わらず
受け継がれていて
本当に感動した
そして
2日前に唐突に
観に行くことにしたのに
素晴らしい席を
用意して
私たちを招待してくれた
元夫にも
感謝します
もっと早く
こんな風に
頼れたら
良かったんだろな
って思うけど
過ぎたことは
仕方ないしね
別れてからも
ずっと誠実に
私の要望に
対応してくれている
私が嫌いだから
離婚されたんじゃ
なかったんだな
ってようやく
わかってきたよ
ただ
帰ってから
尋常じゃなく
頭皮が痒くなったので
やっぱ
かなり色んな
ストレス感じたんだな
ここまで
心境がごちゃごちゃしてると
もう何も書きたくなくなって
ひとまずこういう投稿になる↓