今日は
お買い物のあと
渋谷ヒカリエで開催中の
写真展に行ってきましたよ
AV女優で
ロック座専属ストリッパーの
川上なな実さんを
引退まで2年間追った写真展
世間的には
否定的に見られやすい
肩書きかもしれないけど
究極に
自分のカラダを
知り尽くしてないと
出来ないお仕事
だと思うから
私は尊敬するよ
フライヤーの写真を
見ただけで
ああ
丸裸な人
なんだろうな
とわかった
心に曇りがない人
というのかな
目を引くの
表現者で
技術はあるのに
なんか退屈
とか
印象に残らない人って
私の中では
見えない膜を
まとってる
イメージ
だから
届かない
でも
自分に嘘がなくて
コンプレックスを
心の底から
受け入れてる人って
完璧じゃなくても
なぜか見てしまう
コーラスラインという
ミュージカルがある
ブロードウェイの
コーラスダンサーを
オーディションする物語
最後に合格する役と
落選する役の差は
自分のコンプレックスを
受け入れて踊る人と
逃げるために踊る人
かなと思っている
自分はどれくらい
届いてるんだろう
どれくらい
膜があるんだろう
っていつも
不安になる
気づくとすぐ
繭が出来てる
やっぱり
また
スンって
してしまって
ぜんぜん
裸の心に
なれてない
彼のお友達の前で
また挙動不審に
なってしまった
ワタクシは
写真展を
楽しみに来ただけですので
やましいことは
ございませんので
って
「女」を出したら
あやしまれる
どういう関係なの?
って突っ込まれて
迷惑かける
だから
淡々と
スンスンと
やり過ごす
本当は
キャッキャ言いながら
いっしょに見たいくせに
あなたに迷惑
かけたくないから
あ
うそだ
キレイゴトだ
本当は
うわぁ
この女
調子乗ってんな
勘違いしてて
憐れだな
って
同情されるのが
こわいだけ
かっこわる
この期に及んで
ただの遊びで
仕方なく
相手してくれてるだけかも
って
疑ってる
彼がくれてる
時間や手間や気づかい
やさしさのすべてを
疑ってる
どれだけ
彼を
信用していないのか
失礼にも
程がある
ごめんなさい
ごめんね
なんでいつも
中途半端なのよ
って絶望してたけど
そうさせてたのは
やっぱり
私でした