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Jacques Soloviere      49,500円

 

 

「きのこ」なんて事を申しまして。

マッシュじゃねぇ、MATTHIEU(マシュー)だ。

 

ここ数日何回もご紹介して居るJacques Soloviere(ジャック・ソロヴィエール)の代表作です。

 

靴紐式のパンプスみたいな見た目をして居て、

ダービーでもオペラでもドライビングシューズでも無い、「マシュー」それがこの靴の名前です。

 

鬼火でもオーガファイヤーでもウィルオーウィプスでも無く、鬼ファイアって言われた気分になるかもです。

意味はわからなくても大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

ベースとなって居る部分は一枚革のワンアイレット。

靴紐を締めた時にできるタックを加味して靴の形に変形する面白なデザインになっています。

 

一枚革なので当然ですがプレーントゥになって居て全体的にディティールも少なめのミニマルさが特徴でありウリです。

こう言う見た目なので軽衣料でまとめた春先から晩夏にかけてみられる服装にもマッチしやすいデザインとなって居ます。

革靴派の人にとっては、時に革靴が持つ重厚感がアンバランスな纏まりになってしまう事を懸念する方もいらっしゃる事でしょう。

このモデルはそう言ったコーディネートの悩みをん解消します。

 

履き心地に関しては先日ご紹介した他のモデル同様、ダブルパット入りのソールのおかげで以外にも柔らかく快適なものになって居ます。

ウェイトもライトなので歩行の際もそれらを実感できるものとなって居ます。

 

逆にこれほどまでにディティールが少ないと重ね着した時のコーディネートや少しドレス気味のコーディネートに用いるには軽快過ぎるのでは無いかと言う懸念点を提唱する方もおられるかも知れませんがちゃんとそんな時にも対応できるアタッチメントが搭載されて居ます。

 

 

 

 

 

 

なんとコイツヒゲが生えます。

どうやら雄だった様です。

 

華やかさを向上させまた違う靴に生まれ変わったかの様な新たな汎用性を見出せる一品となっておりこう言うところもまた新しさを感じさせる要素です。

カジュアルセットアップでタイドアップを取り入れた服装にもマッチさせることが可能となります。

 

シンプルで有るが故に有りそうだったのに意外と無かったアイテム。

新たなクラシックとなるモデルを作り出す事を目的に作り上げられたマシューというデザインの活躍するステージは、現代社会を生きる私達が作り出していく事になるのでしょう。

 

是非とも皆様の手で、いや足で新たなクラシックを生み出して下さい。

 

それではまた次のブログでお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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森井英之