《2024年7月31日》ー医師の多くは薬剤師を見下している? | aichanの双極性日記

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札幌である病院にかかっていたとき、そこの担当医がしばしば薬剤師を見下す発言をした。

 

昔、医薬分離でなかったころは、各病院やクリニックは薬価の差額収入でポロ儲けするするところがあった。

 

それが医薬分離になってできなくなり、医師の中には儲けが減ったのは薬局のせいだと考えるようになった。

 

もともと医師の多くは薬剤師より自分たちのほうが上だという意識が強かったのに、薬局が儲けるようになってからは医師たちのその気持ちが強くなった。

 

だから、私が通院していた病院の担当医はあからさまに薬剤師や薬局を罵ったりしていた。

 

私がお世話になった札幌の女性医師は素晴らしい医師だが、残念なことに薬剤師を見下すことがよくあったので、その点はすごく残念だ。

 

罵りまでしなくとも、「薬局は儲けているんだから無理を言ってもかまわないわよ」などと言うことがよくあった。

 

 

私の息子の小学校の同級生の母親が薬剤師だった。

 

彼女は、息子をどうしても医師にしようと思っていた。

 

薬剤師では医師に馬鹿にされるだけだとわかっていたからだろう。

 

それまでそのことでずいぶん悔しい目にあってきたのではないか。

 

幸いその息子は北大医学部に入学した。

 

それでその母親は鼻高々になった。

 

そのころ私は恵庭の精神科にかかっていて、その母親はそこで薬剤師をしていた。

 

受診を終えて薬局で薬をくれるのを待っていたら、その母親が出てきて、こう言った。

 

「うちの○○(彼女の息子で私の息子の同級生)は北大医学部に合格しました。わたしはここを辞めて△△薬局に転職します。ですからあなたとはこれで最後です」と。

 

その態度は傲然としていて、当時、ウツがひどかった私は押され気味でややビビった。

 

彼女がその精神科の薬局で働いていることは知っていたが、それまでは私に薬を渡すのは別の人ばかりだった。

 

しかし彼女は、私がウツ病でその精神科にかかっていることをどうやら以前から知っていて、息子が医学部に合格したことで私を見下す気になったのだろう。

 

その息子が薬剤師や薬局や精神疾患者を見下すような医師にならないことを祈る。

 

なお、これと同じ小文はブログ〈Zensoku Web〉にも載せている。

 

 

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