《2024年5月12日》ー今季はまったく釣れない | aichanの双極性日記

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〈新緑に包まれた千歳川〉

 

千歳川は新緑に包まれはじめている。

 

1ヵ月ほど前から今季の釣りをしているが、なんとこれまで1尾も釣れてない。

 

ルアーでもフライでも釣れない。

 

最初は大物狙いの仕掛けで挑むが、大物がダメだったら、仕掛けを変えて小物を狙う。

 

しかし、当たりすらない。

 

昨季までは大物は釣れないが小物ならちょこちょこ釣れた。

 

 

すべてブラウントラウトだった。

 

ブラウントラウトはヨーロッパ原産の外来種で、悪食で知られている。

 

昔の千歳川はヤマメやニジマスがたくさん釣れる素晴らしい川だった。

 

しかし20年くらい前からブラウンとトラウトが釣れるようになり、その後、ヤマメとニジマスは減っていった。

 

ブラウントラウトがヤマメやニジマスを食っていたのだ。

 

そして昨年にはブラウントラウトしかいない川になってしまった。

 

それで嘆いていたら、今年は小さなブラウトラウトもいなくなって、もっと嘆くことになった。

 

おそらく大きなブラウンが小さなブラウンをも食べ尽くしたのだろう。

 

だから今年の千歳川での釣りでは、大きなブラウントラウトを狙うしかなくなっている。

 

ブラウンの大物は岸辺のえぐれ(そういうところは岸のススキが垂れて水中に入り込んでいることが多い)や倒木の陰や木の枝が流れに突き刺さっているような場所に潜み、水面に大きな昆虫が落ちてくるのや目の前を小魚が通るのを待っている。

 

だから、今年はそういうポイントを狙って釣るしかない。

 

しかし、ルアーにしてもフライにしても、そういうポイントにはキャストしづらい。

 

枝や倒木や草にルアーやフライが引っかかりやすいからだ。

 

それでも工夫してそういうポイントを狙っている。

 

大物ブラウンたちは、小魚を食べ尽くしてしまったので、水生昆虫や陸生昆虫やカワエビやヒルなどを食べてるはずだ。

 

そう考えてそういうフライを流してみるが反応はまったくない。

 

どういうことなんだろうか。

 

〈千歳川に水を飲みにきたエゾシカ〉

 

 

【ダイエット記録】0.4キロ減った。あと-3.0キロだ。