《2024年4月30日》ーネットで知り合った女性たちと仲良くなってしまった | aichanの双極性日記

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千歳・札幌の季節の風景とレザークラフトとアウトドア(特にフライフィッシング)。
双極性2型で喘息で『Zensoku Web』というHP(http://zensokuweb10.starfree.jp/index.htm)、
ブログの〈Zensoku Web〉(https://aichanzw.seesaa.net/)を運営している!

私は1996年から喘息マガジン『Zensoku Web』(『Zensoku Web』をブラウザで開くと文字化けする場合があるが、そのときは「表示」の「テキストエンコーディングを修復」を選択するとちゃんと表示される)というホームページを運営している。

 

公開してすぐ複数の喘息患者からメールが届き、その後は毎日毎日、多くのメールが届くようになった。

 

当初は喘息患者の愚痴を書いていたのだが、吸入ステロイド療法を知り、その効果を実感してからは、吸入ステロイド療法の普及に重点を置いた。

 

それで、メールをくださる多くの喘息患者に吸入ステロイド療法を勧めた。

 

その多くが良くなり、またメールをくださる。

 

そうしたメールを「喘息VOICE」として紹介しているうちに、全国各地で吸入ステロイド療法を始める喘息患者が増えていった。

 

〈喘息VOICE〉

 

また吸入ステロイド療法に詳しい医師や薬剤師の助言を得て、喘息治療についての新しい情報を「喘息TOPICS」として紹介していった。

 

〈喘息TOPICS〉

 

当時は欧米では喘息の原因は気道粘膜の慢性炎症だと知られていたが、日本ではまだごく少数の医師が知っていたにすぎなかった。

 

厚生省(今の厚労省)も喘息の治療薬の第一選択薬を抗アレルギー薬にしていた。

 

そのため大多数の医師は喘息患者に抗アレルギー薬と気管支拡張薬を処方するのみだった。

 

私は『Zensoku Web』にメールを寄せてくださる医師や薬剤師や看護師などの意見をまとめ、厚生省に「喘息治療の第一選択薬を吸入ステロイド薬にしてほしい」と何度もメールしたり手紙を書き送ったり電話したりした。

 

テレビの電話取材を受けたりもした。

 

数年後、厚生省は重い腰を上げて、喘息治療の第一選択薬をようやく吸入ステロイド薬にしてくれた。

 

それ以後は、医師は喘息患者であれば吸入ステロイド薬を処方するようにはなった。

 

しかし、その正しい吸入方法や吸入回数などについては知らず、したがって患者も知らなかった。

 

私は正しい吸入方法などについても「喘息TOPICS」に紹介していった。

 

当時はかなり忙しい仕事をしていたが、私は一心不乱といっていいほどきちんとメール対応し、紹介すべきメールを何度も何度も読み込んで趣旨を把握し、手直しして「喘息VOICE」に紹介していった。

 

メールをくださる方には女性が多かった。

 

旦那さんが喘息だという方が多かった記憶がある。

 

私は親交のあった医師や薬剤師から助言を得て、それらのメールに返信した。

 

そのうちに喘息とは無縁のメールのやり取りもするようになることがあった。

 

メールの文章を何度も何度も読んでいると、書き手の性格が次第にわかってくる。

 

その中には、惹かれてしまう方からメール多かった。

 

そんな方が同時期に3、4人もいた時期があった。

 

その中のひとりは写真まで送ってくれた。

 

当時はデジカメなんてなかったから焼き付けた写真である。

 

せっかく送ってくれた写真なので私はそれを大事に手帳に挟んでいた。

 

ある日、その写真が消えた。

 

元妻が見つけて捨てたのだと察した。

 

あれはまずかったなあ。

 

なお、『Zensoku Web』の内容のほとんどはブログ〈Zensoku Web〉に転載している。

 

 

【ダイエット記録】「0.3キロ減った。あと-2.0キロだ」のまま。