《2024年2月7日》ー元妻は“たかり”の名人 | aichanの双極性日記

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正月に娘夫婦宅に泊まったとき、深夜まで娘と飲んだ。

 

そのとき娘から衝撃の真実を聞かされた。

 

私たち家族が恵庭に住んでいたとき、娘が高校生になってバイトをしようと思ったら、元妻がバイト先を探して勧めてきたというのだ。

 

娘はそのいくつかを面接したが落ちた。

 

元妻はさらにバイト先を探して娘に面接させた。

 

そして娘はラーメン屋でバイトを始め、その後、居酒屋でバイトをした。

 

それがみな元妻の指示で受けたバイト先だったのだという。

 

なぜ元妻はバイト先を指示したのか。

 

それはバイト代をせしめるためだったという。

 

聞いて驚いた。

 

元妻が娘からバイト代をせしめたというのは聞いたことがあるが、それは一度だけだと私は思っていた。

 

しかし、どうやら娘から相当せしめていたようだ。

 

娘はワインを飲みながら、そんな話をしてくれた。

 

そして、「あの人は“収奪”に長(た)けている。いつもどこからかお金をせしめてきたでしょ?」と言った。

 

つまり、元妻は“たかり”がうまいということだろう。

 

元妻がどこからか金をせしめてきたのは私は知らなかった。

 

だから私はまた驚いた。

 

もしかすると…と私は考えていた。

 

息子からもせしめていたのか?

 

当時、息子は札幌の大学に通っいてバイトをしていた。

 

間もなく中退して仕事に就いたが、それは元妻の紹介によった。

 

息子は札幌に住みつづけていたので、恵庭の私たちとはほぼ没交渉だったが、元妻は息子に強要して金をせしめていたのではないか。

 

あの元妻ならやりかねない、と私は思った。

 

元妻が家計管理がまったくできなくて我が家の家計が破綻したのは知っているが、そんなことまでして家計を維持しようとしていたのかと呆然とした。

 

そんな元妻と一緒に暮らすのが嫌で、私は何度も元妻に離婚してほしいと頼んだ。

 

いつも拒絶された。

 

なぜなのか理由がわからなかった。

 

当時、私はすでにウツになっていて、ひどいときは働けなくなっていた。
それで元妻は私を責めに責めた。

 

おかげて私のウツはもっとひどくなった。

 

このままでは殺されると思った私は、何度も元妻に離婚してくれと頼んだ。

 

ウツで働けなくなったそんな男と結婚していても無駄ではないか。

 

そう言ってみたが元妻は頑として離婚してくれなかった。

 

そのことについて娘は「それはおじいちゃんの財産が目当てだったからじゃない?」と言った。

 

私の父は会社を経営していたから小金はあったし(今は年金生活だが)生命保険にも入っているから死ねば保険金も降りるだろう。

 

それを狙っていたとしたら、何と恐ろしい女であったことか。

 

その後、紆余曲折あってようやく離婚できたが、元妻は私の姓をまだ名乗っているらしい。

 

離婚後に姓を戻すことは難しいのでそれで姓をそのままにしているのかもしれないが、娘の推測を聞いてからは、姓を変えないのは私の父の財産をまだ狙っているひとつの理由のような気がしてきた。

 

身震いする。

 

ただ、私は父と絶縁していて、父への最後の手紙で「財産はいらない」と明記した。

 

「生命保険が降りてもそれもいらない」と書いた。

 

だから、まあ安心してもいいのかな?

 

 

【ダイエット記録】0.4キロ減った。あと-1.4キロだ。