《2024年1月27日》ー仙台育英は昔の仙台育英ではない | aichanの双極性日記

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〈一昨夏の甲子園で東北勢初の日本一となった仙台育英ナインたち〉


一昨夏の甲子園で東北勢初の日本一となった仙台育英(宮城)の幼なじみバッテリー、高橋煌稀投手と尾形樹人捕手(ともに3年)が東京六大学の強豪・早大に合格したことがわかった。

 

私が高校生のころの仙台育英は行き場のない低成績の子が行くような私立のヤンキー男子高校だった。

 

高校のころ甲子園への切符をかけての宮城県大会で、私の通う仙台二高と仙台育英が対戦したことがある。

 

私の母校である仙台二高の校風はバンカラで、私たち応援の生徒たちは大きなメガホンを口に付けて大声で仙台育英選手をヤジリまくった。

 

すると仙台育英の応援団員が球場をぐるっと回って我が仙台二高の応援団席の手前まで来て、仙台二高の応援団員を呼びつけてヤンキー口調で脅してきた。

 

対応したのは仙台二高の応援団副部長の肝の座った先輩で、堂々と反論して譲らなかった。

 

仙台育英の応援団員たちは仕方ないといった風情で自分たちの応援団席に戻っていった。

 

仙台育英はそんな高校だったのだ。

 

しかし私が高校を卒業して間もなく仙台の高校のほとんどが男女共学になり、仙台育英も共学になり、それから仙台育英の偏差値が急上昇した。

 

仙台二高も男女共学になり、仙台一高を抜いて宮城県でトップの進学校になった。

 

男女共学になって多くの優秀な生徒が仙台育英に入学し、また生徒間の競争も生まれて偏差値が急上昇したのだろう。

 

今、宮城県で一番の偏差値の高校は私の母校である仙台二高で、仙台育英は14位である。

 

私立だけに限ると仙台育英は宮城県で2位というところまで上昇している。

 

見事な躍進である。

 

もはや昔の仙台育英の面影はない。

 

高橋煌稀投手と尾形樹人捕手が試験だけで早大に合格したのらそれは素晴らしいことだ。

 

仙台育英の今後の活躍を見守っていきたい。

 

 

【ダイエット記録】0.2キロ減った。あと-1.4キロだ。