こんばんは、愛ボソムリエールです。
最近読んだ本のご紹介です。
「ちょっと そこまで 旅してみよう」
益田 ミリ 著 (幻冬舎文庫)
またまた益田ミリさんの本を読みました。
気軽に読める旅エッセイ。
気取らない文章が楽チンで本当好き。
今回は、身近で私も行ったことのある都内のスポットから
うんと離れたフィンランドやスウェーデンまで
様々な場所を益田ミリさんの目線で楽しむことが出来ました。
旅って良いよなぁと思ったし
毎年恒例のお母様とのお出かけから“この人と、あと何日会えるのだろうか”と
ふと思う描写が、なんだか共感できるというか切なくて響きました。
“いつでも行ける場所であっても、次回も同じ旅ができるわけではない。気分、気候、体調。それぞれのバランスで旅の温度は決まっていく。同じ旅はもうできない。” (本文より引用)
去年から子どもたちと積極的に出かけるようになった私ですが
↑この文章、ものすごーくわかります。
だからこそ“今”出かけよう!って思うのです。
読みながら、旅に出かけたくなりました。