寒い冬も、もう少しですね。春が、もうそこまで、やって来ています。
遅くなりましたが、今年の初ブログです。
昭和40年代から活躍した美しい、純客船たちです。
一船ファンとしては、いつまでも客船が中心だった時代は、忘れられないですね。又、忘れたくないです。
私の一番好きな客船は、関西汽船の‘こばると丸’‘あいぼり丸’です。阪神~別府航路で活躍していた本船は、今治港に寄港していたこともあり、今治から大阪や松山まで、何度も乗船しました。
右の写真は、高松港に停泊中の、同じく関西汽船の‘むらさき丸’です。
関西汽船、阪神~別府航路の初代、観光船です。阪神~高松~別府航路、別府~松山航路で、今治には縁のない客船でしたが、時折、松山港で、見かけましたし、日中の今治沖を航行する姿を見ていました。
左は、石崎汽船の小型客船で、松山~尾道や、松山~広島航路で、活躍していました。
瀬戸内海西部では、フェリーや、水中翼船に代わるまで、このような美しい小型客船が多く見られました。
右は、今治~大長~呉~広島航路に就航していた、瀬戸内海汽船の‘ぷりんす’です。
当時、今治~大三島~瀬戸田~尾道、島回りの尾道行きにも、このような小型客船が就航していました。
どの船も、汽笛が良かったですね。高音で、ヒユー、ヒユー、ヒユーと汽笛を鳴らして、出航して行きます。ヒュー~~~と長く鳴らして、入港して来ます。
とても、懐かしい美しい、船たちです。