晩秋の神戸港に行って来ました。JR三宮駅前でレンタサイクルを借りて、ひたすら南下、丁度、飛鳥Ⅱが停泊していました。
日本の港に停泊するクルーズ客船の写真を撮りに行くと、いつも思うのですが、せっかくの雅な姿を殺風景な貨物港や、隠れた岸壁に停泊し、船ウォッチングもままならない。
なぜ、もっと魅せる工夫をしないのか、港の風景の一部として生かせば、港周辺の活性化にもなるのですがね。
海外の港に停泊している光景を見ると、高台からクルーズ客船全体がよく見れます。
事前に船の入港を知らせ、写真を撮る人たちの船ウォッチング場所を確保すれば、それでも賑わいが生まれますよね。
港には、船が似合います。大きな船がただ着けるところに入港させるのではなく、魅せる港作りをしてもらいたいですね。
神戸から宮崎に向かう、こうべエクスプレスです。この神戸フェリーターミナルからは、宮崎行きと、高松行きのジャンボフェリーが就航しています。
最近の船は、ファンネル（煙突）がシンプル過ぎて、今ひとつです。
飛行機の尾翼に相当する、船のファンネルは、この瀬戸内海では、過去、ダイヤモンドフェリーのダイヤマークや、シンプル且つ船体のハーバーグリーンと合った、関西汽船のツートン塗装等、こだわりがあり、似合っていました。
最近の船は、単純な単色が多くなり、センスが無いように思います。船会社のシンボルマークなど、復活させてもらいたいですね。
久しぶりに、紅葉の京都を訪れます。