何から始めて良いかわからない、

手の付けようがない感のある

初めての藍染め。

 

しかし、形から気分を盛り上げようと、

限られた予算の中から少しづつ、道具類・材料を揃えてゆきました。

 

私はアフェリエイトはしていませんが、

『もの』好きなので、自分の選んだ道具なんかをちょっと紹介させて下さいね☆

 

 

 

 

 

☆ちなみに、ご家庭で、バケツなどで小さく藍建てされたい方は

こちらのブログが参考になるかも!

道具もシンプル。

 

 

 

 

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私は昔、野外音楽イベントが流行ってた時に、出店とかした事がありました。

可愛いアウトドアグッズが大好き。

 

そのあとも、引っ越しが多い前提だったので、

今持っている家具はほとんど折り畳みや分解できるものだけ。

椅子はまんまアウトドア椅子を部屋使いです。

 

 

 

藍染めを始めるにあたって、自分の工房には、好きなものだけ置きたいなー。

好きなアウトドア家具とか取り入れて、お洒落で可愛くしたいな。と考えました。

そういう染め場で作業する事を考えると、萌え萌え(死語?)になるのです。

 

工房の一角にはミニキッチン的なコーナーを作って、

小さい冷蔵庫を置いて、小さいシンクも設置して。

トースターを置いて、冷凍しておいたクッキー生地やパン生地をさっと焼いて、コーヒーを淹れて、

お気に入りのアウトドア椅子とかで、ちょっと休憩なんてしたいなー。とか。

 

 

コンパクトな薪ストーブ置きたいなーとか。

(薪・炭、両用のやつで、友人が来たらピザ焼いて…とか。いや、これは庭でやる事か?笑)

 

 

藍染めにぜんぜん関係ないじゃん!という感じなのですが、そこでの作業を楽しくやったり、

工房を持つという夢の実現のモチベーションを上げる為にも、

楽しくて可愛いお気に入りの場所にしたいな、と考えました。

 

 

 

 

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【 ペール類 】

 

まず藍甕として。

 

その他に、二重にセットして間に湯を張って、冬場の藍甕の保温、

灰汁用、藍染めの細々した道具入れ、などなど、

いくつかのサイズで、角&丸型を、少し多めに購入して、状況に合わせて転用している。

 

 

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ペール類は、カーキとかオフ白とか、アウトドアグッズ系の色味で

大好きな赤をさし色にしたいな…というイメージで固まりました。

 

ネットで検索すると、アースカラーのペール類ってあんまり数はありませんでした。

でも程よい大きさと予算で、気に入ったもので決めてゆきました。

 

 

メインのペールは45リットルサイズに決めました。

 

 

 

(※2023年春の現時点では、20L、25Lの漬物用シール容器を藍甕にしており、

45Lペールは使用していません。

個人用の賃貸アパート・レオパレスでは、45Lペールは大きすぎて扱いにくく、

自然とこういう流れになりました。

45Lペールは、先々一軒家に引っ越した時に使用する予定です。)

 

 

 

保温の為に湯煎できるよう、角形ペールの中に入るサイズで、

自宅レオパレスの浴室(トイレとは別、洗面台がついている)に設置するので、

あまり大きいサイズは置けない…など。

 

また、すくも屋さんから頂いた『藍建てのポイント』という情報(私は全てをこの通りにはしていませんが役立つ情報を色々頂けました)の中に、

『ある程度の深さがないと藍が建たない』(嫌気性の菌の為)とあり、

また、他サイトで45リットルで建てている情報を読み、45リットルなら建つと思い決めました。

 

色はオフがかった白。

気に入っています。

 

(自分が実際に購入したサイトはこちら)

 

 

あとは、トンボというメーカーさんの、タライ(角形)、タブ(丸形)のカーキのシリーズ。

 

 

 

 

 

(踏み台・イスになる蓋つきバケツ)

 

 

 

上記のペール類はいずれも、たくさんのサイトから発売されていて、

価格と送料もまちまちなので、もしも同じものが欲しい方はご自身で納得のいくサイトを探されて下さいね。

 

 

このトンボのカーキのシリーズは、

近所のホームセンター(コメリさん)で、どのサイトよりも安い価格で販売されていたので、全てホームセンターで購入しました。

 

バケツがやけに安いと思ったら、家に帰ってから中身の内バケツ(白)が入っていない、外側だけだと気づきショックでしたが(笑)、

まあいいや、とそのまま使っています。

中に細々とした、(計量カップ、箱入り輪ゴム、精錬が終わった染め素材など…。)

藍染めに関係するものがいっぱいいっぱいに入っているので、これはこれでま、いっかです。

※内バケツは別売されていると、その購入したバケツに記載があったのですが、

ネットではどうしても見つけられませんでした。

 

 

 

 

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【 ステンレス寸胴なべ 】

 

灰汁取り・精錬に使うステンレスの寸胴鍋。

※個人が趣味で自宅で藍染めをする分には、

絶対に必要とは思われませんが…。

 

 

 

10リットルサイズ。

もっと大きいサイズでもっと安いのもあり、欲しかったけれど、

レオパレスの狭いキッチンを巻き尺で測り、諦めました。

…結果、手ごろなサイズで液を入れたあとの重量も手に負える範囲で、これはこれで良かったです。

 

 

 

 

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【 攪拌棒 】

 

攪拌棒は近所のホームセンターさんで木の棒を600~700円くらいで。

長さ1mくらいのを。

手に持ってみて重さを感じて、太さや長さ、を決めました。

 

 

※家庭で小さなバケツで藍建ての場合、

100均で買った

竹製の孫の手が最高に使える。

 

自分は

7.5Lバケツ、20L・25L漬物用シール容器、35Lタブの藍甕、

 

10Lのズンドウで灰汁を取る時、

 

全て孫の手で攪拌しています。

使い勝手がいい☆

 

 

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【 リトマス紙 】

 

リトマス紙はアマゾンで。

 

 

 

 

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【 水タンク 】

 

天然の湧き水を山に汲みに行く時の、折りたためる水タンク。

これは、自分のスケジュールの都合ですぐ必要だったけれど、

購入先が在庫切れで、数回のやり取りで先方の販売店さんが私の都合に間に合うよう段取りをして下さって、

以来、何かを購入する時には、お礼の意味も込めて、

価格が同額か最安の場合、こちらのお店さんを利用するようになりました。

 

 

 

 

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【 はかり 】

 

秤(はかり)。

すくも全量が量れる20キロのものが欲しかったけれど、

とりあえず今の作業に使う2キロ秤のタニタのを(上皿が平らなもの)、

近所の大型スーパーで1000円くらいでゲット。

…しかし、使用したのは最初の1、2回だけ。

すくもが1キロだいたいどのくらいの量なのか、

 

全体の水量に対してのすくもの割合を感覚で知ってからは、

いつも目分量で、秤はまったく使っていません。

 

いずれお菓子作りの時にでも使おうかしら…。。。

 

 

 

 

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あとは100均です。

 

 

【 灰汁用バケツ 】

灰汁用の7.5リットルの蓋つきバケツはダイソーで同型の白を2つ。

スタッキングも、上下の積み上げ置きもでき、充分です。

私は店頭で300円で購入しましたが、今ネットで見たら200円で売ってた。???

 

 

【 大き目のボウルとザル 】

灰汁を布で漉す大きなザルとボウルも、

ダイソーで30㎝くらいの最大のものを。(各200円だったかな。うろ覚え。)

 

 

【 灰汁漉し用の布 】

灰汁漉し用の木綿布。

 

 

【 計量カップ 】

YOUTUBEの藍建て動画で良く目にした550ccの計量カップ。

 

 

 

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【 その他、雑多なもの色々 】

 

 

・天日干し用の洗濯紐

・絞り用の輪ゴムと割り箸

・精錬で煮沸する為の菜箸(灰汁取りで鍋をぐるぐるするのにも使っていて重宝!)

 

・藍染め道具用のスポンジ

・洗濯ばさみ

・ワイヤーハンガー

・試し染め用箱ティッシュ

・プラのひしゃく

 

・温度管理用の寒暖計

(ズボラな私はこれを藍甕の外側の湯煎用の角形タブにつっこんで水温も計っておりましたが、

それなりに用をなしてくれました。オススメはしませんが。笑)

 

 

・板締め用の板(セリア)※のこぎり、紙やすりは過去にダイソーで買ったもの。

(後日、YOUTUBEで段ボール紙で板締めをしている動画を見て、

『あんなに苦労して板を切ったのに…。』と少し呆然となりました。笑)

 

 

・洋菓子作りなんかで使う、柄つきスクレーパー(セリア)

※ふやかしたすくもをペールに入れる時、炊いたフスマをペールに入れる時、

灰汁漉しで使った布についた灰を落とす時など重宝!

 

 

 

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【 その他 】

 

 

・変わり種としては、引っ越し時に使用した、

藍甕の液部分の分割運搬用:ホームセンターで漬物用大型シール容器20リットル(やや液漏れ)

その後、藍甕として大活躍!

 

 

 

・灰汁運搬用:ダイソーでパッキン付きの大きい四角タッパー。(液漏れなし)

 

 

※引っ越し時は両方とも、ポリ袋に入れて、更に大きいペールに入れました。

 

 

 

 

 

…今思いつくのはこんな感じかしら…。

 

 

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次は引っ越し後の、キッチンで藍染め、というロケーションになった際に

買い足したものなどをピックアップし

(この道具編2のブログは随時、追記してゆこうかなと…。)、

 

 

 

そのあとに材料編にいきますね。