最初はこちらの動画を参考にして

水中発色していた。

 

でも、洗いの時に大量の藍分が流れていくのがもったいなくて、

途中から、藍甕から出す時に絞って取り出してから空気にさらす

空気発色に変えた。

 

 

むかし通っていた沖縄の藍染め工房では、

藍甕から伸子を施した染め布を引き上げて

伸子のまま形を整えて藍甕の上に吊るして

液が切れるのを待って

生乾きの状態で

大きな洗い桶でふり洗いしていた。

 

そのあと竿に広げてかけて

ホースの水を上から下へとまんべんなくかけて

裏表を洗い流していた。

 

そのあと脱水して天日干しだった。

 

 

 

先日ネットで、

『水中発色は内側に藍が入り、空気発色は表面に藍がつく』みたいな事を読んだ。

 

 

 

…最近染めていた素材で、

何度染めても藍がよくつかなくて、あれー?と思っていたものがあった。

 

私は既製品服を主に染めているのだけど、

廉価なものを求めているので、

白じゃなくても、淡い色であれば染め用に購入している。

 

今回染まりにくかったのは、

ピンクとベージュの、

めが詰まった感じのTシャツ生地(カットソー素材?)の服。

 

 

上記の『水中発色(水中酸化)は内側に藍が入る』…みたいな情報を読んで、

久しぶりに水中発色してみたら

初めて藍がのった(入った)

 

 

…私は、濃い藍甕はもったいないので

色が薄くなった藍甕で下染めする時だけ

水中発色する事にしてみました。

 

…以上、自分にとっては大発見だったのでシェアさせて頂きました☆