勉強よりもスポーツが出来る
それが絵になった頃

心のどこかに眠るわがままな記憶は
時間を積み重ねて
優しく消えた

気疲れだけが大人の顔で

秘密を隠せば嘘が増えて
増えた嘘を飾る新しい嘘を眺めて

心に重いだけの秘密


手のひらに降ってきた夢が
羽根を広げた蝶々になった

雫の流れをなぞるように舞い
昨日を連れて今日を越えた

海と空の境目の線を追いかけたみたいだね

心を草原に広げたシートに置いて

痛んだ場所を少し風に吹かれたまま

また僕は走る

痛んだ場所が癒えたら
また僕は走る

君もそんななのかな

それなら
走ろう
今の僕らの明日は悲しくなってる
子供の頃の明後日は
楽しい方を向いていたはずだけど

束ねた時代の上に重なるように立った出来事

明日晴れたら戻ろうよ

巡り巡る自分の何かが生きていて
それは今も昔も同じ宇宙のように

Loveという言葉を使わなくなったけど
Likeという言葉に意味を吹き込んでみる

好きなものには全て好きと言っていたいけど
欲しいものを全て欲しいと言ってしまったら

星はいつか消えるという話を思い出すから

ただ好きなものを好きでいたいんだ

何を好きと言ってるかは
歩けそうなくらい確かな写真の中で

何も知らないまま微笑む君
窓に映る闇がゆらゆらと流れて明日の光を呼ぶよ

僕は今日も君に傾いて
便りが来るのを待ってる

心ゆくまで
心を会わせて
心の深さを感じて

この心よいつまでも止まれと願うのは難しい願いだろうか

隙間から溢れる星灯り
この一時を包んでるようだね

こんな夜なら星の鳴る音を聞きながら
君が好きな言葉を僕がその音に重ねるから

静かに夢の中へ