映画みたいな切り抜け方をしてみたいけど
台本は決まっていて
思うようにいかないことが多い

流れる時間の中で止まることをいくら主張しても

遮断機が降りる前に飛び出す恋のように止めようがなくて

音を鳴らしてみよう
自分のことだから

過去と未来がぶつかる

過去と未来のぶつかる音を聞いてみよう

このままこの時間に残るのか
記憶と涙が織り為す道を行くのか

行かなければ

こんな顔では
なにもないね

こんな顔で
亜衣もないね

こんな顔で
由衣もないね

こんな顔で
なにもないね
空と海と
黒と白と
本当と嘘と
夢と現実と
朝と夜と
君と僕と

混ざり合いたいけど
混ざり合わないもの

優しさに溢れた涙と
悲しみに溢れた涙は

ほどけては混ざる
混ざってはほどけて

答えのないことが答えのような毎日をくぐり抜けてみれば

僕は一人

空と海と
黒と白と
本当と嘘と
夢と現実と
朝と夜と
君と僕と

晴れと雨

僕のところにに雨があれば
君のところには晴れがある

僕のところに晴れがあれば
君のところの雨が心配で

混ざり合わない中で混ざるもの

人の心はすごい

人の心はすごい

人はすごい
愛だとか正義だとか
いろんな言葉を重ね合ってきたけど
これからはどうなってしまうのだろう

毎日の端っこで掃き取るには問題が増えすぎて
僕にできることがわからない

君から離れた君のそばで
明日も明後日も
君から離れた君のそばで
君を見る

もし
僕が誰かの夢が覚めたように
消えてなくなったら

何事もなかったように
そんなことなにもなかった顔で

いつか誰かが尋ねる人がいたら
こんなお話を思い出してくれればそれでいい

まだまだ続くぞと思っていたものが

あなたはもうすぐ行き止まりですと

お決まりの
白い服を着た人が言ったんだ

あなたはもうすぐ行き止まりですと

お決まりの
白い服を着た人が言ったんだ

これからはどうなってしまうのだろう