映画みたいな切り抜け方をしてみたいけど
台本は決まっていて
思うようにいかないことが多い

流れる時間の中で止まることをいくら主張しても

遮断機が降りる前に飛び出す恋のように止めようがなくて

音を鳴らしてみよう
自分のことだから

過去と未来がぶつかる

過去と未来のぶつかる音を聞いてみよう

このままこの時間に残るのか
記憶と涙が織り為す道を行くのか

行かなければ

こんな顔では
なにもないね

こんな顔で
亜衣もないね

こんな顔で
由衣もないね

こんな顔で
なにもないね