母に殺されかけてから
十数年後。
私たちも大人になり
それなりに
両親の考え方が
少しおかしいことに
気づいているので
母に対して
間違いを指摘したり
言い返す、、、
母からすれば
口ごたえもするようになっていった。
母にしたら
子供のくせに親に向かって口ごたえなんて!
という感じだろう。
なのでそんな言い争いのけんかは
しょっちゅうしていた。
だけど、今回の言い争いは
少し酷かった
私はその場にいなかったので
喧嘩の内容はうる覚えだけれど
いつものように
母がおかしな事を言い出し、
言い争いに
妹も母にきつくあたったところも
ありそうだけれど。。。
売り言葉に買い言葉で
妹が旅行のお土産に
買ったバッグに
いちゃもんをつけ
こんなん要らない!
とゴミ箱へ捨てた。
そして
あの時殺しておけばよかった。
と言い放った
そんなことがあったと妹から聞き、
私たち姉妹は
本当にドン引きした
何かあったとしても
子供に絶対に口にしてはいけない言葉だ。
そもそもあの件について
その後話し合いがあったわけでも
謝罪があったわけでもない。
その件だけではない。
今ままでの全てのことに対して
謝られたことがない。
次の日には
何も無かったように過ごす。
その繰り返し。
その日から妹は数年
母とは口を利かなくなっていたけれど
母が癌になり
治療を進めるにあたり
病院へのサインや書類が必要だし
そしてまだ一度も会ったことがない
孫の顔を見せてあげたいと
妹から母に歩み寄った
すると
母から話したいことがある。と。
妹は反省してくれたら許すつもりで
話し合いをした。
が、、、
母からの話は
全くもって関係のない、
何なら火に油を注ぐような話を
しだしたそうな
妹も呆れて
他に言うことない?
と再三聞いて
やっとあの時の話をだしてきた。
だけど決して謝罪は無く
ひたすら言い訳をしていたと。
妹も
これ以上話すと
病人をいじめてるみたいでいやだから
母なりに頑張ったなと思って
忘れるわって母に伝えた。と。
そしたらケロッとどーでもいい話を
いっぱいしだしたらしい
本当に相変わらずの人だ
この話し合い、実は父もいたけれど
全く自分には関係ありませんとばかりに
横で孫と遊んだり、
こんなに真剣な話ししてるのに
空気も読まず
お昼ご飯食べに行こう~
とか言ってきてたらしい
ほんと呆れる親たちだ。
余談ですが・・・
捨てられたバッグ。
結局母は亡くなる直前まで愛用してた。
きっとこれが母の謝罪の仕方だったのかも。
と、思いたいな
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